こんにちは。「ママチャリは遅いからスポーティな自転車に買い替えよう」とお考えのそこのあなた！
ちょっと待ってください
遅いのはママチャリだからではありません。
あなたに合っていないから遅いのです。
どんな安物でも、おんぼろでも、適切な整備とカスタマイズをすることで、あなたに合った自転車にすることが可能です。
今回は初心者の方でも簡単にでき、安く、なおかつ効果を実感できる、人間と自転車をつなげる部品の交換について提案していきます。
目次
ハンドルグリップ
ハンドルグリップは乗り手の手と自転車をつなぐ非常に重要な部品です。
厚み、硬さ、価格など、様々なニーズに応じて各メーカーが商品を展開しています。
これを替えるだけで手首の疲れや掌の痛みが非常に緩和されます。
また、交換も非常に簡単です。
交換方法はこちら
とはいっても、どんな製品を選べばいいのかわからない方が大多数かと思いますので、製品の種類やメリット、デメリットについて解説していきます。
商品画像をクリックするとAmazonの販売ページにジャンプします。
エルゴノミックグリップ
ハンドルに体重をかけて乗っており、手のひらや手首にストレスを感じるという方にはエルゴノミックグリップと呼ばれる掌部分の面積が多いものがおすすめです。
メリット
- 掌の負荷が広範囲に分散され、手が痛くなりにくい
デメリット
- 特になし
↓これはレボシフトなどのグリップシフトがついている自転車に合わせ、右側だけ短くなっているものです。
↓これは変速なしの自転車などに使う、左右でグリップの長さが同じものです。
スポンジグリップ
ハンドルから伝わってくる振動で手が痛いという方におすすめです。
また、低価格なため修理などでやむを得ず交換するという際にもおすすめです。
メリット
- 低価格
- ハサミで簡単に切れるため、長さ変更が容易
- 握った際に力を入れやすいため、登坂にアドバンテージ
デメリット
- 屋外放置に弱く、経年劣化するとぼろぼろになってしまう
サドル
サドルは人間のおしりと自転車をつなぐパーツです。
しかし、ママチャリの過剰に太いサドルは内ももと干渉し、自転車の理想的な乗車姿勢である、
内股で立ったままに近い姿勢
を阻害してしまいます。
また、そういったサドルは前後に短いため、走行中に座る位置を変えることができず、これも疲労や痛みに繋がります。
そこで、細めのスポーツサドルに交換すると大きなアドバンテージになるというわけです。
交換方法はこちら
こちらのサドルは先述の条件に合致するうえにテールランプを内蔵しており、通勤や通学で夜間走行をする方に最適です。
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FF-R VL-6278 コンフォートサドル（テールライト付） 一般自転車用 ロードバイク用 折りたたみ自転車用 マウンテンバイク用 クロスバイク用 自転車の九蔵 あす楽 価格:1,320円 |
ペダル
見落とされがちですが、人間の脚力を自転車のメカに伝えているのはペダルです。
つるつる滑れば危ないですし、劣化などで回転が渋ければエネルギー損失に直結します。
そこで、ペダルもクロスバイクなどに使われるごとごつした形状のものに交換することで、安定感や駆動効率の改善が望めます。
交換方法はこちら。
こちらのペダルは交換に必要な工具が付属し、踏む面が広く、価格も安いという大変お勧めできる製品となっています。
おわりに
これらの部品を変えるだけでもかなりの効果を感じることができますが、最大限の効果を感じるためには乗車姿勢をあなたに最適化する必要があります。
下記記事で調整方法を解説しましたので、ぜひご覧ください。
