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通勤/通学用自転車の用意の仕方 ママチャリ編

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こんにちは。最近自転車で通勤や通学をする、しようとしている人が多いようです。

しかし、ママチャリはコスパ重視のためあちこちがチャチな部品で造られており、ある程度の距離を走るとなると快適ではありません。

そこで、2年間毎日の通学にママチャリを使ってきた帰宅部ガチ勢な筆者が「いかにして快適な通勤/通学をするか」を求めたママチャリのカスタムについて語っていこうと思います。

 

目次

 

ベース車の要求条件

  • リアキャリアと大きめのかごがついていると荷物を載せるのに便利です。
  • 駆動系は外装6段一択です。内装変速は5000kmまたは2年に一回分解して変速機構をオーバーホールする必要がありますので、維持費がかさみますし、メンテナンスを怠ると完全に走行不能になってしまいますから信頼性にも欠けます。

 

個人的にお勧めなベース車

21 Technology CT266

 

26インチで、低床フレームのため前から足を回して乗り降りできます。

折りたたみである必要性は皆無だと思いますが(笑)

Amazonで入手できるのはこれがおすすめですが、ホームセンターなどで似たスペックのものがこれより3000円くらい安く売られています。

また、リサイクルショップなどで安いぼろ車を買ってきて塗装などをしながらカスタムを楽しむのもお勧めです。

 

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完成形はこんな感じです。

 

付けるべきカスタムパーツ

ボトルケージ

スポーツ車の特権だと思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

こちらのボトルケージ台座をフレームに取り付ければ、ママチャリにもしっかりしたボトルケージが取り付け可能です。

 

 

 

スマホホルダー

音楽やマップ表示など、これがあると何かと便利です。

付けておいて損はないでしょう。

こちらの製品は筆者も使っていますが、がっちりと固定できるのでお勧めです。

 

 

灯火類

夜間走行するつもりがあるなら、購入をお勧めします。

しかし、ハンドルに装着するとかごが光を遮ったり反射してしまうため、この製品をかご底部に取り付け、そこにライトを固定する形がおすすめです。

 

 

 

ライト本体は状況によって必要になる光量が変わるので、シチュエーションごとにお勧めを紹介します。

街灯のある市街地しか走らない方

ママチャリ標準装備のもので十分です。

標準のものが点灯しなくなった時などはこのような安物で事足ります。

こちらの製品は取り付けバンドが値段の割にしっかりしているのでお勧めです。

 

 

街灯のある郊外を通る方

個人的に最低400ルーメンは必要だと思っています。

比較的名の通ったメーカーで価格も安いOLIGTのRN400がおすすめです。

 

 

街灯のない道を通る方

街灯がない道は400でも力不足を感じます。

2倍の明るさを持つRN800がお勧めです。

筆者はVOLT800というライバル製品を使っていますが、この明るさなら間違いありません。

 

 

テールランプ

反射板は車がライトをつけていないと意味を成しません。

みんながみんなルールを守っているわけではありませんので、自分から発光する必要があります。

正直言って百均のもので十分です。

 

性能面でのアップグレード

下記記事でママチャリの特にコストカットされている、交換するべき部品について紹介しています。

blackusagi.hatenablog.com

 

 

性能を維持するための日常整備、チェーンメンテナンスについて下記記事で紹介しています。

blackusagi.hatenablog.com

 

 

自転車と人間の性能を最大限発揮するための乗車姿勢について下記記事で解説しています。

blackusagi.hatenablog.com

 

 

おわりに

今回の記事はここまでとなります。

カスタムはもちろんのこと、日常的なメンテナンスを欠かさず行うことでママチャリは化けます。

ぜひママチャリの無限の可能性に触れてみてください。