こんにちは。最近サイクルコンピュータの取り付け作業が楽しくて仕方ない黒兎です。
今回は初心者向けにサイクルコンピュータの諸々について解説していきます。
サイクルコンピュータって何ぞ?
一般的には「サイコン」と略されます。
速度計、走行距離計、平均速度計などの機能を備えた多機能メーターのことです。
1000円切りのものから数万円のものまで、さまざまな製品があります。
高級なものだとケイデンス(足の回転数)計測やGPSを利用したルート履歴の記録、スマホアプリとの連動などの機能を備えたものもあります。
サイクルコンピュータを付ける意味とは
極論、すべては自己満足に帰結します。
最高速度がわかればトレーニングのモチベーションが上がります。
走行距離がわかればメンテナンス時期がおおよそわかります。
しかし、言ってしまえばそれだけです。
競技でもしていない限り、計測された数字は大きな影響を持ちません。
付けたければつける、そうでなければ付けないという部品なのです。
どんなメーカー、製品を使うべきか
結局のところ自己満足で付ける部品ですから、自分の予算と好み次第で何を買ってもいいと言えます。
有名どころはGARMINやCATEYEですが、ノーブランドの安物を使っても特に支障はありません。
個人的にCATEYEはセンサーやケーブルが破損・故障しても補修部品が手軽に手に入るため便利だと思います。エントリーモデルであるVELO9が価格面でもお勧めです。
Amazonアソシエイトリンクです。このリンクから購入して頂けるとAmazonから筆者に紹介料が入ります。
補修部品もこのように販売されており、簡単に入手できます。
取り付け方法
公式の取説が非常にわかりやすいので、これだけで取り付けできると思います。
「いやお前何のために書いてんだよ!」という突っ込みが聞こえてきますが、正直この取説よりうまく解説できる気がしません。
3576b1913a8b43905a6bc9b9557c681d3964cd47.pdf (cateye.com)
付けるとこんな感じ
実際にママチャリに取り付けてみました。
作業時間は30分以下で、使った道具は結束バンドを切るのに使ったハサミのみです。
左に映っているのはスマホホルダーで固定したiPhone7です。
スマホアプリが便利
サイコンは欲しいが金がない?そんなあなたに朗報です。
自転車を含めた各種スポーツ向けの無料計測アプリ「STRAVA」が存在します。
スマホのGPS機能を利用して速度とルートを記録でき、「セグメント」機能によってその区間での最速をほかのユーザーと競い合うSNS的側面も持ったアプリです。
もちろん、バッテリー持ちは悪くなるので利用時はモバイルバッテリーの携行をお勧めします。
動作要件がAndroid5.0以降ということで、非常にハードルが低くなっています。
中古で専用のサブスマホを用意して利用するのも安上がりに多機能を利用できていいかもしれません。