こんにちは。朝から用事とNX-7021のテストを兼ねて豊橋市街地に出ました。
せっかくなので市街地周辺をのんびり走ることにしました。
今回は初心者でも豊橋駅から「ちょっと行ってみよ!」ができる名所っぽいところを二か所紹介します。
目次
吉田城址
1505年(一説には1498年とも)、牧野古白により築城され、戦国時代には前線基地としての役割を果たし、多くの血が流れた地です。
明治維新後には版籍奉還に伴い国有地化し、帝国陸軍第18聯隊が1928年に天津へ移駐するまで駐屯、その後も一般人の立ち入りはできませんでしたが、戦後には吉田城址公園として整備され一般開放されています。
石垣は現存しており、時折調査・発掘が行われていますが、元々の建物は国有地化に伴う取り壊しやその後の火災で失われており、現在は戦後に建築されたレプリカが資料館として開放されています。
自分のようなオタクっぽい人間は館内の資料を読みふけって一時間くらい楽しめます。
ツアーや人と連れ立ってのお出かけではできない楽しみ方です。
入り口付近にはこんなスタンプと紙が。
左下のスタンプにある通り、続日本百名城に数えられています。
牛川の渡し
橋を架けられない区間でかつて盛んに使われた、小型船舶で川を渡る交通手段です。
自転車が載せられますし、平日昼間でも運航しているうえに運賃は無料です。
ここへ行くために堤防の上を走ることになりますが、非常に気持ちよく走れる道です。
しかしそれは車やバイクにとっても同じですので、速い後続に注意しましょう。
入り口が少しダートになっていますが、週末には結構人が来るので踏み固められていて走りやすいです。
対岸にいる場合は写真に写っている鐘を鳴らすと来てくれます。
こんな風に波打ち際で待機します。
船は無動力で、竿一本で動かします。
空中に張られたワイヤーと繋がっているので、漂流の心配はありません。
竿を持って記念撮影させて頂きました。
服がダサいのは気にしないでください!!!!
川幅の広い豊川のど真ん中から見る景色というのは新鮮で面白いものです。
まとめ
城址の学芸員さんや渡しの船頭さんは周辺の観光に詳しいので、どこに行くか決まらなかったら聞いてみると良いでしょう。
安全第一で楽しくいきましょう!
それではまた次回!