こんにちは。ノリと勢いで片道35kmのお花見に行ってきてへとへとの僕です。
前回の記事はこちら↓
今回はお花見ライドに誘われる前、暇つぶしでやっていた電気分解錆取りについて解説していきます。
あ、今回は電気びりびりのリスクがあるので、マネするときは自己責任で!
じゃーん。
これが今回錆取りするクランクです。
パット見なんともなさそうですが...
デデドン(絶望)
表側はメッキの酸化物でしょうか。
緑色の錆が全体に浮き出ています。
さらにデデドン。
裏側にも赤錆がいっぱい。
でも大丈夫。今回解説する方法できれいさっぱり落ちます!
具体的な作業内容
まず、水を張れる容器に錆取りしたいものとセスキ炭酸ソーダ適量を投入します。
そうしたら、適当な直流電源を用意します。
僕の場合はジャンクのPC用電源ユニットを使っています。
能力が低下してPCには使えなくなったものでも、ファンが回って動いていれば大体こういう用途で使えます。
まず、24または20ピンのPS-ON(緑)とGND(黒)を直結させて、コンセントにつながっている間電源がオンのままになるようにします。
次に、4ピンペリフェラル、SATA、CPUorGPU補助電源など適当なところから12V系のプラス(黄色)とGND(黒)を取り出します。
あとはこの二本をどうにかして延長すれば電気分解に使う陽極と陰極が完成です。
電源を用意出来たら、
プラスにどうなってもいい鉄くず
マイナスに錆取りしたいもの
を接触させます。
そして電源オン!
こんな風に泡や緑/茶色のナニカが出てくれば成功です。
マイナス側
プラス側
次の日...
お、いい感じに反応が終わったようですね。
取り出してワイヤーブラシで磨くとこんな感じ。
めっちゃきれいでしょ?
これで成功です。
ただ、今回の場合はそう簡単に錆が再発するとよくないので、塗装してしまいます。
これにて作業完了!
取り付けは記事にするまでもないので、
次回は変速機カバーの仕上げを記事にしようかな、と画策しています。
それではまた次回!
続き↓