こんにちは。前回のライトの件からすっかり百均沼にのめりこんでしまった筆者がお送りする百均シリーズ第二弾!
今回はセリアにて110円で販売されている
「自転車の空気入れ ワンタッチ式」
についてレビューしていこうと思います。
目次
製品概要
セリアの自転車用品コーナーに陳列されており、価格は110円。
百均グッズではおなじみの拙い英語も(笑)
使用できるのは英式バルブのみですが、別途変換アダプターを用意すれば仏式にも使えます。また、小型なため携帯性にも優れます。
パンク修理キットと一緒に持ち歩いていれば出先でパンクしても自分で修理して走れるというのも魅力的。
筆者はあほな高校生なので、スーパーの駐輪場などでパンク修理やタイヤ交換をする際に重宝しています。
使用方法
今回の実験台はこちら。
もはや原型を留めていませんが、もとはブリヂストンのママチャリです。
まずはホイールを回して、バルブが一番下になるようにします。
この空気入れは押し付けて使用するので、横や上だとホイールが回転してしまって使いにくいためです。
バルブ先端の黒い蓋を外します。
構造上必要ない部品なので、なくても心配は不要です。
空気入れの蓋を外すとこのような透明のノズルが出てきます。
透明な部分を自転車のバルブにさしこんで、ぎゅっと押し付ければ空気が注入されます。
適宜タイヤを押して、ぷにぷにしない程度まで空気が入ったら完了です。
性能は?
ちゃんとした空気入れの圧力計を使って確認してみました。
その結果、画像の通り規定値である3気圧まできっちり注入できています。
ここまで入れても注入される空気の勢いには余力がありましたから、クロスバイクなどで6気圧必要なタイヤにもなんとか対応できると思います。
ただ、使用回数が3回を越えたあたりから空気の勢いが衰えてきましたので、使用回数はそれほど多くないと考えるべきでしょう。
また、タイヤが太いMTBなどは同じ空気圧にするとしても大量の空気を注入しなければならないため、ほぼ使い捨てになると思います。
性能としては十分ですが、長い目で見るとコスパが悪いのでメインの空気入れではなく、出先でパンクした時などに使う緊急用として運用するのに適していると言えるでしょう。