こんにちは。
街の自転車を眺めていると、よく百均のヘッドライトが取り付けられているのを目にします。
筆者としてはライトは400ルーメン以上ないと不十分だと思っているので、「記事で叩いて買い替えを促そう!!」と息巻いていたのですが、予想外の結果に。
詳細は本編で。
目次
レビューその1 セリア LED自転車ライト
単四電池4本で10~12時間使えるというこちらの製品。
明るさはおそらく100ルーメン以下。
さぞかし使い物にならないだろうと思っていました。
そこで、筆者は購入時1万円以上した800ルーメンのヘッドライト、CATEYE VOLT800を比較対象として、郊外の道路脇で明るさを試してみることにしました。
まずこちらはVOLT800。
見た目重視でレンズをクリアイエローで塗装しているため光が黄色いですが、視界は十分確保できていると言えます。
次に100円ヘッドライト。
青白い光で、照射範囲は狭いものの明るさは意外にもなんとか視界を確保できるレベル。
二本取り付けて照射角度を調整すれば街乗り程度であれば前照灯としても使えそうです。
車体正面から見た状態。
他の通行者に存在をアピールするという意味では、役割を十分に果たしていると言えます。
レビューその2 セリア 自転車用テールライト
こちらは単四電池2本で動作します。
実を言うと、筆者はテールランプに関しては百均のもので十分だと思っていて、特に否定的ではありません。
車体後方から見た写真です。
闇夜の中で十分な光を放っています。
実際には7種類の点滅パターンがありますから、もっと目立ちます。
110円ですし、ぜひつけておくべきでしょう。
結論
百均のライト、すごくね?と。
たったの110円ですが、ヘッドライトはそこそこ高輝度なLEDをレンズで集光して一極集中の明るさを作り出しています。また、側面から明かりが認識されやすいよう工夫もされています。
テールランプも同様の価格で5つのLEDを使った7種類の発光パターンが使えます。
ヘッドライトに関しては複数本の装着で照射範囲を広くすれば十分使い物になりますし、コストもほかのライトの半分以下で済みます。
テールランプは特に工夫などしなくても使い物になりますから大したものです。
それではまた次回!