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パンクかな?と思ったら試してみて! 自転車の虫ゴム交換方法

今回は虫ゴムの交換方法について記事にしていこうと思います。

主に、ママチャリや格安クロス/ロードバイクMTB類型車に多く見られる「英式バルブ」で発生する、パンクに似た症状の原因は多くがこれです。

空気を入れてもすぐ抜けてしまう、入れたそばから抜けてしまう、というのはまさに虫ゴムが原因として疑われます。 

 

空気入れのリンクはAmazonアソシエイトリンクです。

購入時はこのリンクを経由して頂けると主が紹介料で潤います。

 

目次

 

 

必要なもの

ゴムを取り付ける際に滑りをよくするため。

 

新品の虫ゴム

百均やホームセンターで100~200円くらい。

どこで買っても質はそれほど違わないように感じる。

長寿命なスーパーバルブというものも存在。

 

 

空気入れ

おすすめは空気圧計つきのもの。

現在主が使用しているものの廉価版が下記画像リンクのもの。

SERFASというアメリカのブランドが出しているもので、3500円と値は張るものの、

使い勝手、汎用性、圧力計の見やすさともになかなかのもの。

 

 

Tips

交換用の虫ゴムが用意できない場合、もともとの虫ゴムを上下反転して付け直すことで応急処置ができます。

この方法は通常の交換とほぼ同じ効果を発揮し、次回の交換時期まで保たせることができます。

 

作業方法

①自転車のホイールにあるバルブを開けて、

中の虫ゴムを取り出す

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英式バルブ。先端の黒いプラ製キャップはあってもなくても機能上問題ない。

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一番先端に近い、丸いナットを指で反時計回りに回して外す。

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これで虫ゴムにアクセスできる。

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多くの場合はナットと一緒に外れるが、そうでなければ手で虫ゴムを引き抜く。

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取り外し完了。

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外した部品。小さいので失くさないように。

ちなみに、金属部品は全て使いまわす。

 

②虫ゴムそのものを交換する

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既存の虫ゴムを除去する。

端からめくるようにしていくと簡単に丸まって取れる。

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虫ゴムの除去完了。この金属部品は再使用する。

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新しい虫ゴム。長いものは合うサイズにカットする。

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新しい虫ゴムを水で濡らし、虫ゴムの内側に金属部品を挿入する。

クラスの男子が喜びそうな絵面だ。

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取り付け完了。

 

③元に戻す

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金属部品の突起をタイヤ側の切り欠きに合わせて挿入する。

挿入という言葉はおそらく多くの男子高校生がニヤつくワードである。

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ナットを元通り締めこんで、完成。

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④空気を入れる

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ママチャリの空気圧指定は通常3.0psiですが、経験上、5psiまで入れると硬い乗り心地となり、スポーティな走りを楽しめます。

きちんと整備して良き自転車ライフを!!