こんにちは。今回は筆者がメイン機として使っているXiaomi Mi9Tのバッテリー交換について触れてみようと思います。
中古で購入して半年の機体ですが、AccuBatteryで計測したところバッテリー健康度が68%しかないという衝撃の結果が…
そこで、業者向け通販とやらに会員登録してバッテリーを注文しました。
早速分解していきます。
背面のガラスパネルは両面テープで固定されているので、ヒートガンで温めて緩くしてから吸盤で引っ張って隙間を作りつつ、作った隙間からカッターを入れて両面テープを切っていきます。
カメラ周りにも両面テープがあるので、このようにピックを差し込んで剥がします。
この手の作業は焦ったら負けです。リアパネルは2000円くらいしますから、慎重に慎重を期します。
はい、開きました!!
背面指紋認証とかが付いている機種だとこの工程も慎重さが求められますが、Mi9Tは画面上指紋認証なので問題なし。
バッテリー交換でバラすのは上半分だけです。
見えるネジをすべて外します。
シルバーのねじだけ短いので組むときは注意です。
余談ですがこの機種は上からばらして下から組むような構造でしたので、何をするにもここは外すことになるでしょう。
ピックでパキっとカバーを外しました。
バッテリーコネクタを最初に外し、次にドックアッセンブリからきているフラットケーブルを外します。
右上の方にポップアップカメラのギミックが見えていますね。
モーターでねじを回してカメラユニットを上下させているようです。
ケーブルを外したら、③と書いてあるタブのあたりにこじ開けツールを突っ込んでメリっと剥がします。
ディスプレイのリボンケーブルがバッテリー下に潜っているので傷つけないよう注意。
新しいバッテリーを取り付けて動作確認しました。
背面パネルの取り付けにはボンド Gクリヤーを使います。
簡易防水スマホを組むときは両面テープより接着剤の方がいいです。
スマホ専用接着剤のB-7000なども売られていますが、プロじゃないのであんなものは要りません(笑)
元々の両面テープや埃を除去して、その部分にボンドを塗りました。
クランプして乾燥待ち。
このとき画面側に必ず段ボールなどをかませないと、クランプの力で画面が壊れる場合があるので要注意。
これにて作業完了です。
バッテリー交換後二日経過しましたが、不具合など起きていません。
っていうかこのスマホこんなに電池持ちよかったんだ(驚愕)
結構簡単な作業なので皆さんもぜひチャレンジしてみてください!!
それではまた次回~