こんにちは。今回は外装を剥がして、あちこちの点検と修理をしていきます。
すでにわかっている必要な部品は順次発注をかけていますが、届くまでの間にできるだけの作業をしていきます。
ちなみにこの個体はCA1PB ZZの前期型のようです。(給油口の位置が違うとかなんとか…)
真っ先にぼろぼろの外装を引っぺがしました。
外装はすべて外し、CA1PA用の純正形状社外品、新品で仕上げます。
フレームには埃が積もり、その湿気から錆が発生していますので、ネットでよく見かけるサビキラーを注文しておきました。
メーター周りのカウルは割れており、裏のねじ穴も破損、樹脂の劣化も進みぼろぼろなので、メルカリで比較的マシな中古品を一式購入しました。
こちらはフロントブレーキマスターシリンダーの内部。
本来半透明のブレーキフルードは真っ黒に変色しています。
Amazonで売っているDOT4のなかで一番安いものを注文しておきました。
プラグを外してびっくり。
真っ黒だし外側はオイルまみれだし手で回して取れるし…
このまま走っていれば火災かプラグが吹っ飛ぶのか、どちらかでえらいことになっていたでしょう。
これは前オーナーが替えるつもりで持っていた新品をもらって交換しておきました。
オイル漏れの原因も究明しないといけませんね。
また、写真は撮り忘れましたがこの車体はブレーキランプがつきません。
点検してみたところ、左側ブレーキランプスイッチ破損、メインハーネスのブレーキランプ関係のどこかが断線しているとわかりました。
左ブレーキレバーもかなりがたつきがありますし、リアブレーキワイヤーは多分一度も交換していないので要交換と判断しました。
多分動くのを買うのと同じくらいお金がかかりますが、気にしたら負けです(笑)
とりあえず構造を把握して、エンジンに触ることに慣れることができればこのマシンを入手した意味は十分あったと言えるでしょう。
進捗があったらまた更新します。
それではまた次回もお楽しみに!