こんにちは。今回から新シリーズです。
自転車ブログですがついに原動機付き自転車ですよ、たまげたなあ…
ともかく、廃車の危機に瀕していた友人のスズキ ZZをもらってきたので、なんとか救出を試みます。
貼ってあるステッカーを剝がすまでは全体を写せませんが、全員高校生の4オーナー、4.8万キロ走行、事故歴アリというオンボロです。
優先順位が高い順に、
- ホイールナットが取れない
- タイヤ消耗しすぎて穴開いてる
- マフラーフランジボルトの頭がねじ切れた状態で固着
- 絶対燃料濃過ぎだしスロージェット詰まってる
- マフラー内煤だらけ
- 最後にプラグ替えたのいつやねん
- 外装バキバキ
という状態です。
今回は第一弾、ホイールナットを外してタイヤ交換です。
現状としては、四人いる前オーナーのうち誰かが馬鹿力で締めてしまったホイールナットがびくともしないという状態です。
すでにパイプで延長したレンチを使って回そうとしましたが、ラチェット機構が破損するという結果に終わっています。
ひとまず一人での作業ですので、ブレーキをかけっぱなしにします。
このアジャスターを時計回りに回していくとブレーキワイヤーが引っ張られてブレーキが効きます。
今回使うのはハンマーとタガネ。
叩いて回ればよし、回らなければカチ割るという寸法です。
およそ二時間の格闘の後、なんとか外れました。
タガネでひたすら反時計回りの力をかけまくるのが要となるようです。
しれっとタイヤをはめ込みましたがビードが上がらず、自転車に載せていって近所のガソリンスタンドで整備士さんに上げてもらいました。「押してダメなら引いてみろ」だそうです。
たったの500円であれこれ教えてくださいました。
はめこむとこんな感じ。
ホイールナットは破壊してしまったので、新品を調達します。
多分M16 P1.5だと思いますが、流石に純正品を取り寄せます(笑)
今回はここまでです。それではまた次回もお楽しみに!