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【解説】ダイソーのスーパーバルブの導入方法【虫ゴム不要】

こんにちは。

ママチャリや格安スポーツ車で多く採用される英式バルブですが、決定的な弱点があります。半年から一年で寿命を迎える虫ゴムの存在です。

しかし虫ゴムを廃し、虫ゴム交換の呪縛から人々を救うパーツが存在します。

スーパーバルブです。

これは詳細を省きますが、既存の英式バルブと置き換えることにより虫ゴムなしでバルブとして機能できるようにするものです。

これを取り付けてしまえば向こう10年は虫ゴム交換が不要ともいわれる最強のパーツなのです。

そんなスーパーバルブですが、先日ダイソーに行ったら売っていました。

いい機会ですので、取り付け方法などを紹介していこうと思います。

 

商品概要

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自転車用品コーナーに陳列されており、価格は110円。

一台分がワンセットになっています。

 

ちなみに、Amazonでは一流メーカー品も売っています。

下記リンク先のものはママチャリや車椅子用タイヤ大手の共和ミリオンから発売されているものです。

品質は確実にこちらの方が上です。

amzn.to

 

取り付け方法

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まず、現在のバルブから黒いキャップを反時計回りに回して外します。

 

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画像左側にあるトップナットも、反時計回りに回して外します。

画像右側のバルブ本体が取り出せるようになるので引き抜きます。

このときタイヤ内部の空気が抜けます。

 

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スーパーバルブの各部品です。

 

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部品画像右側のバルブ本体をさしこみます。

 

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部品画像中央のトップナットを手で締められるだけ締めて取り付けます。

古いものを使いまわしても問題はありません。

 

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空気を注入します。

ママチャリの規定空気圧は3.0psiです。

正直、勘でも問題ありません。

 

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黒いキャップを付けたら完成です。

実は構造上必要ない部品なので、キャップを付けないという選択肢もありです。

 

また、キャップは仏式バルブと共通なので、社外品の色付きキャップを付けてドレスアップを図るのも一興です。

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