皆さんお久しぶりです。
春休みということで性欲を暇を持て余す黒兎氏ですが、新たなおもちゃに手を付けていきます。
そのおもちゃというのは...
他人が改造したママチャリ
はい。普通なら地雷です。
誰も買いません。
でも某地元の掲示板で2000円だったので二つ隣の町で受取、走れるようにして60km走破してきました。
スペックは
- SHIMANO inter3
- 46T
- 前後ALHONGA 2ピポットキャリパー
- 前後ALAYA SUSリム
現状でも走りますが、いじりたい点がいくつか。
- 鉄部の錆
- パテ、塗装の剥がれ
- ハブダイナモだけどライトがない
- 足として乗りたいので積載性が欲しい
ということで、今回は鉄部の錆 Part1、右側クランク・チェーンリングを取り外し、チェーンリングカバーおよびペダルの撤去、錆落とし&再発防止をしていきます。
①現状
ものの見事にさびてます。ざらざらというか、ごつごつしてます。
まあ、とにかく外さないと話にならないので外しましょう。
②取り外し
今回はママチャリという先入観からナット留め用のクランクリムーバーを使いましたが、前オーナーがボルト留めに変更していたため、これは間違いです。この間違い方は最悪の場合クランクフィキシングボルト用のねじ山を破壊する可能性があります。
早速クランクフィキシングボルトを緩めます。
なぜこの時点で気づかなかった...
はい、取れました。クランクフィキシング"ボルト"
なんできづかんねん。
まあ、とにかく外します。
ポロっとな
③さらに解体
ペダルとチェーンリングガードも外します。
我ながらめっちゃきたねえ
とれた。(なげやり)
チェーンリングガードは五本のプラスねじで留まってるので、
百均のプラスドライバーで分解。
はい取れた。
画像だと表向いてるからわからないけど,,,
なーんでプラ部品のねじ穴にグリスがたっぷりなのかしらん?
しかもねじとワッシャは一本紛失して他のになってる。
まあいいけどさ?
別に強度を求める部品じゃないからこのままで。
④清掃
とにかく汚いんだけど、伝えにくいので無言でビフォアフ。
⑤錆取り
今回は電気分解錆取りをやります。
詳しいやり方は今度解説記事書くので乞うご期待。
二時間程経つと、錆がワイヤーブラシで簡単に落ちる程度まで柔らかくなります。
ワイヤーブラシで擦った後がこちら。
めちゃめちゃきれいになった!
でもこれだと錆が再発してしまいます。
⑥塗装
今回使うのはカーマで200円くらいのアクリル塗料。
塗膜があればそれでよし!
で、塗りました(小並感)
もう全くこだわりとかなく、とりあえず色がついてればセーフ(?)
この後裏表ともに何度か塗って完成となりました。
【今回使用した工具】
Amazon格安自転車用工具で定番のブランド、BIKE HANDの製品。
激安な割に精度は出ているし、無理して凝った造りにしていないので信頼性も高い。
ナット留め用クランクリムーバー
BBツールとセットで1200円の激安商品。
主は両方必要な時に見つけて購入したものの、
正直BBツールのほうは精度が低く、固着などがあると苦労する。
クランクリムーバーの方は普通に使えるし、持ち手部分が秀逸。
ボルト留め用クランクリムーバー
シマノ純正工具。お値段1500円。
上述したナット留め用のようなひと工夫はないものの、値段相応に精度が高い。
特にねじ山の精度が高いおかげで最初のねじ込みが非常に楽。
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