なんでもばらすひと

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【NX-7021】中華タイヤ「CHAOYANG」取り付け

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こんにちは。しばらく放置気味になっていた間にタイヤがダメになってしまい、走れない状態に…

そこで今回はAmazonで販売されている中華タイヤ、CHAOYANGのタイヤを取り付けて動けるようにいきます。

 

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現状は前後ともにサイドウォールに破れがあり、リアはチューブも破れて要交換の状態です。

今回すべて交換します。

 

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一気に飛んで作業完了!

リアのチューブも新品交換しました。

休日でもやることが多すぎて写真があまり撮れない(-_-;)

実は試走もできていませんorz

ただ、輸送中のものなのか製造時からなのかはわかりませんがタイヤにへんなクセがついていて、ビードをきっちりはめるのに少し苦労しました。

後日実走レビューを投稿予定です。

 

今回使用したもの

 

 

 

【故障】RnR 8sサムシフターの故障原因判明

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こんにちは。先日走行中に8速に入れたっきり戻らなくなったシフターですが、土日暇なので分解して原因究明を行います。

 

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シフトインジケーター付近のねじ二本を外します。

 

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写真左にスライドさせながら持ち上げるとシフトインジケーターが外れ、中が見えるようになります。

 

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金属製のギアにばねで回転力を与え、シフトレバーを操作することでストッパーが外れて回る、といった具合の巻き取り機構です。

いろいろ動かしてみたところ手でアシストすると動くので、長期間の酷使でばねが弱り、シフトレバーを操作してもギアが回転しないためうんともすんとも言わない状態になっていると判断しました。

ばねは特殊形状なうえ単品販売もないので修理は絶望的。

 

シマノの不良品横流しと思われる激安シフターを購入して付けておきました。

実際届いたものもシフトインジケーターにずれがありました(笑)

さて、こっちは過酷な通学ユースでどこまで持ってくれるのか…

 

【ママチャリ】前輪ハブの分解整備

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こんにちは。今回はママチャリの前輪ハブを分解して清掃、グリスアップを行ったのでご紹介します。

必要なものはモンキーレンチ二本、5-56、ウエスモリブデンやリチウム系グリスです。

 

 

必要なもの

コレを買っとけば間違いない、というものを集めておきました。

全部買っても3000円かかりません。

 

 

 

 

 

ホイールの取り外し

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早速前輪の取り外しにかかります。

14mmのナットを反時計回りに回して取り外します。

 

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ワッシャを外します。

 

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カゴとフェンダーのステーを外します。フェンダーが内側でかごが外側、さらにその外側にワッシャが来ますので、組み直す際に忘れないようにしましょう。

 

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一番内側にはナットが緩んでいても脱輪しにくいようにこのような金具がついています。ここで外したナットと金具類は失くさないようトレーなどに入れて保管することをお勧めします。

 

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あとは下に向かってホイールを引っこ抜くだけで外せます。

ブレーキとタイヤが干渉して外せない場合はタイヤの空気を抜くとスムーズに外せます。

 

ハブの整備

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まず、左右のナットを緩めるため片側を抑えながら、もう片側を回します。

このためレンチは最低二本必要です。

 

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こんな風に隙間ができたら、中のベアリングボールを取り出します。

片側10個、計20個あります。

ボールに損傷があったり失くしてしまった場合は下記リンクから購入可能です。

 

 

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根気よくレンチをぐるぐる回していくと最終的にこんな感じでばらせます。

5-56はグリス汚れを落とすのにも使えますので、5-56で油を溶かしつつウエスで擦って清掃します。

 

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清掃が済みました。凄まじい汚れようで掃除が楽しかったです(笑)

 

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ホイール側も汚いので、同様に清掃します。

 

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凄まじく綺麗になりました!楽しすぎます

 

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清掃が済んだので組み直しです。

ハブにグリスを塗って、そのベタベタを利用してベアリングボールを並べ、さらに上からグリスで封じ込めます。

グリスを多めに塗っておけばひっくり返してもボールは落ちません。

 

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左右ともにボールを並べたら、軸を通してナットを元通りに取り付けます。

この時の締め具合で「球当たり調整」を行います。

ナットの締め具合でベアリングを押さえつける力が変わりますので、軸が左右にぶれず、なおかつ回した時にゴリゴリ感を感じない程度に締めます。

 

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あとは車体に取り付ければ完成です!!

動きがなだらかになり、加速がよくなり、ペダルを止めた際の滑走距離も伸びました。

何よりホイールからのノイズがなくなり、非常に爽快に走ることができるようになったので大満足です。

【ママチャリ】スポーティーなボトルケージを取り付け

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こんにちは。現在クロスの部品到着までもつなぎとして通学用に使用しているママチャリですが、地味に深刻な課題を抱えています。

ボトルケージもその台座もない!!

カゴにものを入れておくと走り出して数秒で飛んでいくので、なかなか厳しいです。

しかし世の中にはボトルケージ台座のない自転車にボトルケージを付けるための台座というものが存在しています。しかも安い。

 

 

コチラが今回購入した商品。

フレームのみならずハンドルバー、ステム、シートポストなど丸棒ならなんにでも装着可能な便利グッズ。

 

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早速届いたものを開封

本体、防振パッド、予備のボルトが入っています。

 

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ちなみにボトルケージ自体はダイソーの100円のものをチョイス。

 

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長いねじ二本で留まっているクランプ部分を取り外し、付属の防振パッドを貼りました。柔軟性のいい素材で非常に簡単に貼れました。

 

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早速ステムにクランプを付けてねじを締めました。

縦方向に取り付けるので、上下のクリアランスを意識して中央寄りに取り付けました。

 

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ボトルケージを付ける部分は横を向いていますので、縦に向ける必要があります。

まずは真ん中のボルトを外します。

 

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このように台座部分が外れますので、あとは任意の角度で取り付け直せばOKです。

 

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縦向きに取り付けられました。

次はボトルケージ本体を取り付けますので、上下二本のボルトを取り外します。

 

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ボトルケージを合わせて、外していたボルトを取り付ければ完成です!

 

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ちょっと引いて撮るとこんな感じ。かなりスマートに収まってくれた感があります。

筆者は着脱式サイドバッグを使っていてバッグを身につけないので、すぐ手に取れる場所に飲み物があるのはありがたかったりします。

【ママチャリ】ボトムブラケットの分解整備

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ママチャリで数千キロ走行すると問題になってくるボトムブラケット

ペダルを回した際に異音がしたり、クランクががたついたり、果ては回らなくなったりと、様々なトラブルに繋がります。

今回はそんなボトムブラケットを分解、清掃、グリスアップ、調整して新車時の性能を取り戻します。

 

 

作業手順

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まずはチェーンケースを外します。

赤丸で囲ったところにあるプラスねじで留まっていますので、すべて外せば取り外せます。外す際はペダルを知恵の輪のようにくぐらせないといけないので、少し苦労するかもしれません。

 

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次にチェーンを落とします。

手でチェーンを奥に押しながらクランクを回せばチェーンがギアから外れて落ちます。

 

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クランクボルトキャップを外します。

マイナスドライバーの先でこじって取り外します。

 

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専用工具または14mmソケットレンチでクランクボルトを緩めます。

最近はボルトが主流ですが、少し前のものだとナットのものもあります。

ボルト留めとナット留めでは必要な工具が違いますので、工具購入前に確認しておきましょう。

 

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ボルトを外したらクランクリムーバーを使ってクランクを取り外します。

 

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左側も同様に取り外します。

左は駆動系が絡んでいない分楽に作業できます。

 

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ロックリングの切り欠きにタガネを当て、反時計回りに力がかかるようにハンマーで叩いて緩めます。

 

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カップの凸部に大口のモンキーレンチをかけて、反時計回りに外します。

 

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こんな具合にクランク軸が抜けます。

突き出しが大きい方が右側となります。

 

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5-56で油を溶かし、ウエスで拭いてきれいに掃除しました。

 

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各部のあたり面やねじ山にグリスを塗りたくって、ここから組みなおしです。

 

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元通りシャフトとベアリングを組み付けて、カップを時計回りにねじ込みます。

この時斜めだと回しても入っていきません。

無理に締めようとするとねじ山が崩れてしまいますので、慎重に直角で取り付けていきましょう。

 

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シャフトを手で回して、左右にがたつきがなく、抵抗感をあまり感じない程度になるようカップを締めます。

締めるとがたつきはなくなりますが、抵抗感が出るようになります。

いい感じに間を取って調整しましょう。

調整が完了したら元通りにロックリングを付けて、クランクやチェーン、チェーンカバーも元に戻せば完成です!

 

今回使用した工具

ナット留め用クランクリムーバー

 

 

ボルト留め用クランクリムーバー

 

 

大口モンキーレンチ

 

 

ベアリングが砕けていた場合の交換部品

 

【ママチャリ改造】アルミ製ブレーキレバーへの交換

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こんにちは。今回はこの貧弱で安っぽい樹脂製ブレーキレバーを取り外し、アルミ製のものに交換します。ついでにグリップもクッション性のある太めのものに交換します。

 

部品紹介

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今回用意したのは吉川製作所のBAA対応アルミブレーキレバー。

近所のリサイクルショップで300円でした。

 

 

新品で買うならTEKTRO MAMA BIKE LEVERが断然おススメです。

以前これの黒を使用していましたが、今回付けたレバーよりも剛性が非常に高く、値段以上の満足感でした。

 

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グリップはメルカリにて400円のスポンジグリップをチョイス。

バーエンドキャップも付属です。

 

交換作業

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まず最初に邪魔となるグリップを外します。

無傷で脱着することも可能ですが、今回はグリップも劣化しているのでカッターで切って手早く外します。

 

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ブレーキワイヤーの固定を解除します。

 

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アウターワイヤーを写真左側に引っ張って…

 

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下に動かし…

 

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奥に押し込めば取れます。

 

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ブレーキレバーを固定している9mmの六角ボルトを外すのですが、見事にサビて固着していたので5-56を吹いて数分放置した後、ネジザウルスで外しました。

 

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ブレーキレバー跡地。

 

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グリップの長さを考えて新しいブレーキレバーを差し込み、5mm六角穴付きボルトを締めて固定します。

 

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レバー裏側の穴にワイヤーのタイコをはめ込み、外した時と逆の手順でワイヤーをレバーに取り付けます。

ブレーキユニット側も元通り固定し直して、ワイヤーの調整を行います。

 

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調整が終わったらグリップとバーエンドキャップを付けて完成です。

 

まとめ

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両側ともに交換が終わり、試走してきました。

まずブレーキレバーについて。

レバーのたわみが大幅に減ったことでブレーキそのものの性能を最大限発揮できるようになったことが感じられます。制動力、コントロール性ともにワンランク上の性能を感じることができました。

今回ついでとばかりに交換したグリップも、大きな効果を感じられました。

太くなったことで力を入れてこぐ際に手を握りこみやすく、柔らかくなったことで手が痛くならなくなりました。結果として加速力や安定感が向上しています。

安いママチャリはちょっとした部品交換でも大きな効果を感じられるので楽しいです。

それではまた次回お会いしましょう!

CATEYE WEARABLE MINI (L-WA10) テールランプの電池交換

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こんにちは。筆者は夜間走行が多いため車体のテールランプに加えヘルメット後面にもテールランプを付けています。他車に自分の頭の向きがわかるようにすることで、相手に気づいているかどうかを判断させやすくするためです。

しかしこの製品、充電式ではなく電池交換式です。

一週間、毎日一時間ほどの使用で電池寿命が来ましたので、今回は電池交換の様子をお見せしたいと思います。

 

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まず赤いレンズの部分を引っ張ると、ぽろっと外れて中身が露わになります。

 

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開けるとこんな感じ。

 

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基板をひっくり返すと電池ホルダがありますので、電池をスライドさせて取り外します。

 

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あとは新しい電池をはめ込んで組み直すだけ。

電池交換の間隔が比較的短いので、電池のストックをしておいたほうがいいかもしれません。

 

CATEYE WEARABLE MINI (L-WA10)

 

 

CR2032ボタン電池